灰色の毎日

人生の敗残者が綴る日記。2023年から株のデイトレードを始めました。

2024年1月19日スイング損切り

 

1月19日に、スイングで保有していた銘柄のひとつを損切りした。

というわけでこの日の実現損益は-10900円。

 

 

 

これは4384ラクスルの半年間の日足チャートだが、1100円のラインで下げ止まることを期待して100株買いを入れていた。

 

しかし、御覧の通りラインを貫通。

 

これより下の安値は2022年9月2日に記録した984円がある。

 

それより下は2022年6月17日の711円。これが上場来最安値。

 

984円までは様子を見てもいいかなと思っていた。

空売りを入れてヘッジをしながら長めに持とうと。

 

しかし、考えを改めた。

 

スイングトレードの勉強をしようと今まさに読んでいる本がある。

 

相場師朗氏の「究極の神チャート術」という本だ。

その本にこんな記述があった。

 

買いを入れたが下がってきたとき、上昇するという予測が明らかな間違いであれば、買い玉を守るためのヘッジとしての売りは入れません。そのような局面では買い玉を切ります。(中略) 判断を間違えて買った買い玉なのに、それを守る建玉として売りを入れ、売り・買い両方の玉を持っているのは適切な状態とはいえません。ですから、攻めか、守りか、きちんと意識をしたうえで建玉を操作してほしいのです。

(P.132)

 

正論だわ。

 

買いを入れたのは明らかな間違い。

 

日足チャートを見ると、4本の移動平均線すべてが下を向いている。

そして、上からオレンジの100日線、紫の60日線、

青の20日線、黄色の5日線という順番で並んでいる。

 

これは相場式で言う「逆PPP」だ。

つまり強力な下落トレンドに入っていることを意味する。

 

俺はこのサインを見落としていた。

 

しっかりと下げ止まったのを確認してから買いを入れるべきだった。

馬鹿だったわ・・・。

 

 

いま、スイングで他に2つの銘柄を保有している。

買いで一つ、売りで一つ。

 

どちらも含み益状態だが、売りで持ってる銘柄は明日手放してしまおうと思ってる。

というのもこの銘柄、出来高が一日たったの30000~40000万株くらいしかない。

 

完全に見落としていた・・・。

エントリーした後で、出来高の少ない銘柄だと気づいた。

 

ホント呆れるわ。

エントリーが雑過ぎないか?

 

こういう出来高の少ない銘柄はスイングトレードには向いていない。

相場師朗氏も、出来高のある東証プライムの銘柄でのトレードを推奨している。

 

スイングトレードでのエントリーは、デイトレ以上にもっと慎重になるべきだわ。

反省しなければいかん。

 

1万円の損切りは痛い。