灰色の毎日

人生の敗残者が綴る日記。2023年から株のデイトレードを始めました。

職場の嫌な人間について

 

今、俺が働いているのは通販商品を取り扱っている物流倉庫。

 

仕事内容はいたってシンプル。

シュートで流れてくる荷物を配送先ごとに仕分ける仕事だ。

 

流れてくる荷物にはラベルが張ってあって、そこには何桁かの数字が記載されている。

例えばその頭の数字が30番だったとしたら、それを30番の台車に積む。

 

30番の荷物は30番の台車へ。

31番の荷物は31番の台車へ。

 

ただそれだけ。

まあ、実際にはやる作業はこれだけではないんだけど、ほとんどはこの仕分けの仕事がメイン。

 

時期にもよるけど、今の時期は結構忙しいんだよな。

 

次々と荷物が流れてくるし、めちゃくちゃ重い荷物もあるから、楽な仕事では全然ない。実際、入ってすぐに辞めてしまう人もいる。

 

だけど、体力は使うけど難しい仕事じゃない。

なんたって、物覚えが悪く要領も悪いミスターダメ人間の俺にも務まる仕事だからね。

 

ここで働き始めて2年以上になるが、何とか続けられているのは、

時給もそこそこいいということ。

家から割と近くにあるということ。

作業内容がシンプルだということ。

 

そしてなにより、職場に嫌な人間が一人もいないということ。

ここが俺にとって最も重要だった。

 

俺はとにかく人間関係が苦手。

基本、根暗で豆腐メンタル。

コミュニケーション能力に乏しく、他人の眼ばかり気にしている。

 

そんな俺が働くとなれば、その職場の雰囲気や、そこで働く社員やパート連中の人間性を最重要視するのは当然のこと。

 

面接を経て入社したものの職場の人間関係になじめなくて、すぐに辞めてしまった経験がこれまで何度かある。

 

だけど、今行っているこの倉庫は、この2年間嫌な人間が一人もいなくて非常に快適だった。

 

 

しかし、その快適な職場環境もついに失われてしまった。

 

前置きが長くなったが、今回ブログに書きたかったのは、職場に最近入ってきたある人物について・・・。

 

つまり、俺の職場に俺が最も嫌いなタイプの人間が新しく入ってきたこと。

このことについてちょっと書いていきたい。

 

最近といっても入ってきて3か月目くらいかな。

年齢は50~60歳くらいの男性。

 

第一印象は不愛想なおっさんって感じだった。

 

朝、職場ですれ違ったときに

「おはようございます」って、挨拶したんだけど、

その人は挨拶を返してくれなかった。

 

あれ、聞こえなかったか?

いや、そんなわけない。

 

というか、このおっさん。俺と目も合わせてくれなかった。

 

まあ、挨拶が苦手な人だっているか・・・。

俺みたいにコミュニケーションが苦手なのかもな。

 

その時俺は、こんな感じで前向きに捉えて気にしなかったんだけど、

でもこのおっさん、俺以外の人とは笑顔を見せフレンドリーに話していたりする。

 

そういう場を何度か目撃して、「あれ?」と思った。

なんなんだろう・・・。

 

こっちとしてはいい気分はしないよね。

 

その後も挨拶して無視されることが何度かあった。

そんなある日。

 

このおっさんと同じレーンに配置されることとなった。

それまでは接点はほとんど無かったんだよね。この日が初めて。

 

嫌だなぁと思いつつ、仕事開始。

 

で、開始早々気が付いたことがある。

このおっさん、めちゃくちゃ口が悪い。

 

この日、このレーンに配置されたのは

俺、このおっさん(以後Aさんと表記)、Bさん、Cさん、Dさんの5人。

 

5人のうち、Dさんは仕事があまりできない人だった。

まず動きが遅いし、荷物の積み方もあんまりきれいじゃない。

 

仕事中、AさんがBさんに対してこんなことを言ってるのが聞こえてきた。

A「Dの積み方、なんだよあれ。あいつはほんとダメだな」

 

人の悪口を言うやつって俺、大嫌いなんだよ。

しかも、仕事中に。

そういう話は休憩時間にでもしてくれよと・・・。

 

だってさ、もしこの話がDさんに聞こえちゃったらどうすんのよ。

その後、めっちゃ嫌な気分で仕事をすることになる。

 

それで、この後もBさん相手にあいつは馬鹿だこいつは使えないだとかそんな話ばかり。

お前はいったい何様なんだって話。

 

それから物量が増え、会話をしてる暇が全く無くなるほどに仕事が忙しくなり、皆が自分の仕事に集中していた。

そんな時、Aさんが俺に声をかけてきた。

 

A「あのさ、Dがさっきからモタモタして全然荷物が片付いてないだろ。ちょっと手伝ってやれば?」

俺「あ、はい・・・」

 

確かにDさんの方を見ると、荷物がたくさん溜まっている。

俺はレーンの一番前に配置されていたから、このレーンの中では一番忙しい立場にある。またすぐに荷物が流れてくるかもしれないし、自分の持ち場を離れたくなかった。

 

だけど、Dさんの積みが遅れていたのは事実だし、このままじゃかわいそうだと思ったので、それで俺は言われた通り、Dさんのフォローに入ることに。

 

しかし、釈然としない思いが湧いてくる。

 

なぜAさんは自分でDさんの手伝いに行こうとしないのかということ。

気付いたなら自分で手伝いに行けばいいじゃないか。

 

これ以後も、Aさんと一緒に仕事をすることがあって気付いたんだけど

この人、こうやって指示を出すのが好きなんだよ。

 

他のメンバーに対して、ああしろこうしろとうるさく指示を出す。

でも、自分は決して動こうとしない。

絶対に他人の手伝いなんてしない。

そういう人なんだ。

 

この日もAさんの隣に配置されたCさんが、流れてくる荷物が多すぎて仕分けが追い付かないことがあった。

それでも、Aさんは全く動かない。それを黙って見ているだけ。

 

おかしくね?

手伝ってやれよと思った。

 

 

このAさんが職場に現れてから、もうこの仕事辞めようかなと考えるようになってしまった。

 

ストレスが半端ない。

イライラするし、精神的にすごく疲れる。

 

口うるさくああだこうだと命令されるのは本当に嫌だし、口を開けば他のメンバーの悪口ばかり。こういう人間を俺は心底軽蔑している。

 

しかも、腹が立つのは俺やDさんみたいな大人しい人間に対しては強い口調で接して、そうでない人、つまりリーダーだったり、ちょっと怖そうな人だとか女性には丁重に接しているということ。

 

相手によって接し方を変えているんだよな。

見下されてるようで悔しいね。

 

仕事をやめるといっても、じゃあどうするのか?

正直、この寒い時期に就職活動なんかしたくない。

 

だから今年いっぱいは今の職場で我慢して働き続け、来年から別の職場を探そうかと考えているのだが・・・。

 

もう最悪。

Aさんが来るまではいい職場だったんだけどなぁ。

 

 

じゃあ、今回はこれくらいにしておこう。

 

最近はデイトレ関係の記事ばかり書いていたから、こういう仕事の愚痴とか人間関係の悩みみたいな記事を書くのは久しぶりじゃないか。

 

今後はデイトレだけじゃなく、またこういう記事も書いていこうと思っている。

 

こうやってブログで、自分の苦しみや心の中に溜まった黒い感情をひたすら書き綴るのもストレス解消になって気持ちいいんだよな。

 

あと、俺の大好きなレトロゲームについての記事も今後時間があれば書いていこうかなと。

 

 

それではまた来週。

ここまで読んでいただきありがとうございました。