タイトルの通りです。
私は不安感や緊張感が募るとお腹が緩くなってしまう体質らしい。この体質のせいで非常に困っています。
派遣の仕事で初めて行く現場って、やっぱり緊張するじゃないですか。
どんな作業をさせられるのか、自分に務まるのか、社員やパートは親切だろうか、そんなことをいろいろ考えて不安になります。
で、そんな不安を抱えていると当日の朝、当たり前のように下痢をしてしまうわけですよ。
だから仕事に出掛ける朝はいつも早めに起床するようにしている。
朝9時からの仕事だったら、いつも6時に起きる。朝食をとり身支度を整えた後、30分くらいトイレに籠ります。家族からは私が朝トイレを占有することに対して文句を言われますが知ったことじゃない。
この時に便をすべて出し切れればいいのですが、なかなかそうはいかない。
日によっては便があまり出なかったり、したくならないこともある。こうなると最悪。
高確率で通勤途中にしたくなる。
電車通勤だったら駅のトイレ、自転車通勤だったらコンビニや公園などの公衆トイレを利用するんだけど、通勤時間帯の駅のトイレってめっちゃ混んでるじゃないですか。大きな駅だと行列ができていたりする。
駅のトイレがこんなに混雑するなんて知らなかったので最初はびっくりしましたね。
でも駅なら、トイレがあるからまあいいんですよ。
問題はバスで仕事に向かう時。バスの中で便意が襲ってきたらどうしようもない。
なので私は、通勤にバスを利用するような現場はできるだけ避けています。
しかしこの前、確定していた現場の仕事が物量減少でキャンセルになり、代わりに派遣会社から別の現場を紹介されました。話を聞くと最寄りの駅からバスで30分の倉庫。迷いましたが「行きます」と答えてしまいました。
初めていく現場で、しかもバス通勤……。
不安感が押し寄せてきます。この時点で嫌な予感がしてました。
当日の朝トイレで用を足し、早めに家を出てバスに乗ったのですが、 わずか5分ほどで便意が襲ってきます。
この日は朝ちゃんと便が出て安心しきっていたから、「嘘だろ?」と思いました。
降りる予定のバス停まで25分。
この25分がとにかく長く感じました。
しかしよく考えてみれば、バス停に着いたらすべてが解決するわけじゃない。そこから目的地の倉庫まで10分ほど歩かなければいけない。果たしてそこまで持つのか?
やがて便意は耐え難いものになり、結局私は本来降りる予定の二つ前のバス停で降りて、すぐ近くにあったコンビニのトイレで用を足し、事なきを得ました。
そしてそこから目的地の倉庫まで全力ダッシュ。何とか遅刻せずに済んだものの仕事開始前に体力と精神力を消耗して疲れ切ってしまいました。
そのせいか仕事ではミスを連発。パートのおばちゃんに白い目で見られ、やっぱり来るんじゃなかったなと後悔。
今回のことを教訓に、通勤にバスを利用する現場にはこの先絶対に応募しないと決意しました。
通勤途中に襲ってくる便意って本当に辛い。